私は倉敷市で霊園の実家から引越し、名古屋市で二世帯住宅を建てる時に、「狭小住宅」に住んでみたいという変わった夢がありました。建物を巡るテレビ番組があり、その番組を見ていると、様々な工夫を凝らした狭小住宅が登場します。コンパクトな空間に、たくさんのギミックが組み込まれた家を見ているととてもわくわくします。自分が家を建てるなら、そのような家を作りたいとずっと思って大きくなったため、実際に家を建てる時も工夫を凝らした狭い家を建てたいと思いました。そこで建売住宅ではなく注文住宅を選ぶことにしました。自分の希望を叶えてくれそうな、過去に狭小住宅を作っている実績がある設計者と建築会社を選び、家づくりを始めました。打ち合わせを何度もしてもらい、契約するまでに時間がかかりましたが、自分が希望する家を建てることができて満足しています。私は夢だった狭いけれど工夫に満ちた我が家で暮らしながら、毎日幸せに感じています。どのようなこだわりがある人でも、注文住宅なら希望を叶えられるのではないでしょうか。